安堵霊タラコフスキー

仮面の米国の安堵霊タラコフスキーのレビュー・感想・評価

仮面の米国(1932年製作の映画)
3.6
刑務所もののおそらく元祖ということだけど、刑務所での労働風景は写実的で今見ても中々目を見張るものがあった。(マーロン・ブランドが師事したらしいポール・ムニの演技も良い)

でもそれ以外の描写は時代相応に古典的で、同時代の映画だと西部戦線異状なしが全体的に古びない演出の良さがあったのに対してこの作品は今だと古臭さの感じる点が多かった。