なかた

サンダーハートのなかたのレビュー・感想・評価

サンダーハート(1992年製作の映画)
4.0
【ドキュメンタリー感覚。心に染みる。】
◆感想
事実を踏まえた作品のため、ドキュメンタリー感覚で見れる。
ただし、インディアンと呼ばれる先住民(ネイティブアメリカン)がなぜ、どのように、追いやられたか、彼らは悪者なのか、という歴史の流れや先住民を勉強してから見ると、心痛むドキュメンタリーに変わる。


◆あらすじ
ネイティブアメリカンのスー族の血を引くFBI捜査官レイは、ある日サウスダコタのネイティブアメリカン居留地で起こっている一連の殺人事件の解決を命令される。レイは、以前から居留地内の事件を追っているベテラン捜査官のクーテルと共に捜査に当たることとなる。

レイは事件を追ううちに、ネイティブアメリカンの文化に触れ、やがて儀式を通じて自分自身の内なる声を聴くようになる。内なる声に助けられた末にレイが辿り着いた事件の真相とは…。
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