hideharu

デビルズ・ビレッジ/魔神のいけにえのhideharuのレビュー・感想・評価

2.0
2019.3.3 DVDで再見。
初見は小学生の頃にテレビの洋画劇場で。家族の誰も一緒に見てくれなくて怖かったらどうしようと心配したけれど小学生の目から見ても怖くなかった。

JVDから出ているDVDだったのですが本作のDVD発売にあたって制作されたであろう予告編はいい加減で舞台はイギリスの片田舎と説明されている。しかしどう見ても家の作りが地中海風でミノタウロスを信仰にしている邪教集団の話なのでギリシャの何処か、あるいはクレタ島辺りが舞台ではないかと思います。スタッフやキャストにもギリシャ系っぽい名前が多いし。

何故かこの映画で一番印象に残っているのは若者3人が遺跡の調査で近場にキャンプを張っていると1組のカップルがテントの中で性衝動に駆られていると隣のテントの男が遅れて到着予定の恋人に手紙で君も早く来てくれと綴っているシーン。今回再見して、そのシーンの所で「これだよ、これ!」と1人心で呟いた。

映画そのものは大した事なくて遺跡調査に行った者は捕らえられて邪神(映画では魔神)のいけにえにされてる。
どうにもモッサリした展開で特に派手な血まみれ描写なども無く村のほぼ全員が邪教の信者でしたと言われても驚きすらないです。
入浴シーンは何度か挿入されるのでオッパイは見れます。

クライマックスは神父が魔神に聖水をぶっかけて一件落着ですが魔神も人間も大爆発する意味不明さ。

しかしまぁこんな映画までDVDになって見れたのには感謝してます。
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