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天はすべて許し給うのtjrのレビュー・感想・評価

天はすべて許し給う(1955年製作の映画)
4.5
様式的なメロドラマとして最高に巧い上に、人生論としても力強い主張を持っているのがこの作品の偉いところ。
照明や色彩、更には音楽(リストのコンソレーション第3番を変奏し続けてるのが良い)によって、心情の機微をすかさず鮮やかに捉えていく様は神懸かっているとしか言えない。
更には、そこでテレビ出してくるのか、そこで鹿出てくるのか、参りました!となる気の利いた演出。
感動の大傑作で個人的ダグラス・サーク祭りが幕を開けた。