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焼け石に水のpopusaのネタバレレビュー・内容・結末

焼け石に水(2000年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

2回目@文化村 2021.8.26
前回と印象的な場面が同じだった。

なんか、セックスがこんなに大切な人たちっているんだなって思った レオの絶対権力ってエロスとかセックスの巧さだろうから 日頃の会話のストレスをセックスで誤魔化すのって嫌だなって思った

この主人公がすごいファスビンダーっぽいけど、カメラとか台詞は全然オゾンだったな。窓の場面も、ファスビンダーぽくなりそうでならない。

アナトムソンの演技がすごく好きだった

レオがフランツを誘惑する場面で、レオが立ち上がってカメラが動かずに下腹部がセンターにくるカットと、レオとアナが愛し合っている隣のヴェラにカメラが動くカットがすごい好きだった

あとサニエの胸が、多分観客全員思ってたと思うけど、もうすごい奇跡的な綺麗さ

1回目 vhs
難しい話だった。
レオを好きな二人はエゴが弱くて征服されたい欲が強いんだろう。ヴェラはフランツの将来のような存在?レオの「君が俺を必要なんだ」、「彼が僕/私を創った」など。

あと、男二人だけの関係に女が入ってくると、男としての性的魅力の差が露呈して、ギクシャクするということがわかった。
アナがレオに会わなければフランツは死ななかったかな。アナ..笑

そもそもなぜレオは男と恋愛したくなったのか?女にモテるのに。女が嫌になったのか?でもフランツは実質女と変わらない扱いを受けていたから、結局同じじゃん。全部レオのせい。

笑えるっていう人が多い気がするんだけど、自分は全然笑えなかった
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