ベビーパウダー山崎

キャプテン・ロンのベビーパウダー山崎のレビュー・感想・評価

キャプテン・ロン(1992年製作の映画)
3.0
善良な家族をガサツでイカレタ色男(カート・ラッセル)がかき回すドタバタ、アメリカンコメディの定番な設定。生真面目で弱弱しかったパパ(マーティン・ショート)が最後の最後で奮起して家族を一つにする展開含めて驚きは何もないが、ファミリー向けで終わることなくギャグは攻めてるし寝転がりながら見ていても90分で終わるし最後まで飽きることなく楽しめた。カート・ラッセルの野蛮でフェロモン駄々洩れの喜劇的な芝居(キャラクター)はクリス・ヘムズワースに受け継がれていると思う。カート・ラッセル出演ってことでジョン・カーペンター監督の話もあったみたいで、それはそれで見てみたかった。