てふ

地下室のメロディーのてふのレビュー・感想・評価

地下室のメロディー(1963年製作の映画)
5.0
緊張感を持った犯罪描写がとにかく素晴らしい。ジャン・ギャバンの犯罪計画の語りと共に犯行が進んでいく。フィルム・ノワールとしての光と影や、モダンジャズの使い方。

そしてまさかのトホホなラストに繋がっていく。テイストが丸っ切り変わって、ここまで予想を裏切られるとは笑

アランドロンも全盛期とも言える格好良さ。梯子上からの俯瞰ショットが印象的。


Bunkamura ル・シネマ アラン・ドロン特集にて
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