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地下室のメロディーのMinCのレビュー・感想・評価

地下室のメロディー(1963年製作の映画)
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目出し帽でも色男、アラン・ドロン。
敗因は、せっかく仕立てのよいスーツ着てお金持ちを気取っても、哀しい哉どうしても出てしまう庶民な出自。利用する筈の踊り子に熱を上げ下手な下心で感情的になってしまったこと、ですかね。踊り子の方が打算的だし上手。最後の爪が甘かった。
シゴトに私情は禁物なのか?でも007は上手くやってるけれども。
遣る瀬無いリアリズムとアラン・ドロンのやっちまった感。結構上手く言ってたのに、、惜しかったねぇ。
プールに広がる札束、いい画!
お金を憎んでいる人はみんなやったらいい。水濡れシワシワでATM通らなくなるけど…
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