下女の作品情報・感想・評価

下女1960年製作の映画)

하녀/THE HOUSEMAID

製作国:

上映時間:108分

3.9

「下女」に投稿された感想・評価

古き良き名画的雰囲気(モノクロ、いかにもな劇伴)があるし、構図(特に階段まわり)や演出(サスペンス、雷)がしっかりしていて作品に貫禄があった。
あの家政婦の容貌(無造作ヘア、痩躯)も役にぴったり。
子役(姉弟)の演技もよかった。
主役のピアノ先生は「HEY!たくちゃん」に似てた。
あの思わず吹き出しちゃうラストも最高。
古さを感じないという感想を散見するが、古さしか感じないでしょ。

"この作品を好きって言うとツウ映画"
まさしくこの位置にある下女だけど、そう言われる事が悪いわけじゃないし、それ相当の根拠があるだろうと期待したけど自分には全く合わず...
lemonsta

lemonstaの感想・評価

3.8
じわじわと面白い。
60年前にこんなシュールな映画が韓国で作られてたなんて。
ポン・ジュノさん予想以上に影響受けまくってた。
ドキドキしつつも笑っちゃう。
まず1960年の韓国の風景が昭和と似て興味深い。アジア西洋折衷のロケーションはまさに楳図かずおを連想させる。怪奇じみた情念の世界観は好み。怪奇大作戦、明智小五郎シリーズとも近いが趣が少し異なる。
BS2011

BS2011の感想・評価

3.6
予想してた内容より、ヘンテコな映画だった。
下女役の女優がいいし、足の悪い娘の設定も面白い!!
cov

covの感想・評価

4.0
雨の日の悲劇、あるいは喜劇。

あやとりって世界共通の遊びなのね。コリアン・ノワールの名作をYouTubeにて。
雨と窓、そして階段。あのひとの一度の過ちがとんでもない展開に…。おおコワッ!コ憎たらしい坊やがアン・ソンギだったなんて衝撃だわ。

memo
『サイコ』『勝手にしやがれ』『太陽がいっぱい』も1960年作品。
st

stの感想・評価

-
テーマとしてるのは「逆さ(逆転・逆行)」だろうか。
・「立場」の逆転(生徒からメイド、メイドから愛人へ)
・「位置」的な逆転(2階からの転落、天地を逆にするメイドの死亡時体勢)
・「貧富」の逆転(夫の死により富める者から貧しき者へ)
・"工場制手工業"から"家内制手工業"への逆転(=逆行)
等々。第四の壁を破壊するラストシーンもおそらく当時としては斬新で、全体としてポンジュノ感をすごく感じた。
フォロワーさんのレビューで紹介されていて興味が湧きました😃
ありがとうございます☺️


工場で音楽を教える夫トンシク
家を新築した為に裁縫仕事に勤しむ妻ジョンシム
家が広くなり下女(家事手伝い、小間使い)ミョンジャを雇うことにする
しかし間違いが起こり夫と下女が関係を持ってしまう。。










以下ネタバレ



キム・ギヨン監督作品
実話を元に制作
ポン・ジュノ監督が影響を受けた監督の1人で「パラサイト」も参考にしているそうです

60年の作品なので60年位前の作品
同時期に公開された映画が勝新の座頭市のモデル作品「不知火検校」岡本喜八監督作品「愚連隊西へ」そしてヒッチコック「サイコ」
何となく階段が印象的で「サイコ」観たのかなと思っていたのですが同じ年公開だったので影響を受けていなくてオリジナルかと驚きました👀‼️


下女が妊娠をするが流産してしまう
同じ時期に妻には3人目の男の子が産まれる
段々と壊れていく下女
関係をばらすと云われいいなりになる夫婦

妻が毒を盛り下女に食べさせようとするところを娘がじーと見付めているその目が怖かった😰😰😰
きよこ

きよこの感想・評価

3.7
いやーーーーーーわろたーーー😂😂😂😂😂
題名は完璧です笑笑。


どんだけ笑わすのよ。キム・ジヨン巨匠。
世の中の怖ーい家政婦ものの原点と言われる所以。だって来る来る来る?って思ったらくるし、普通に立ってるし、まあ狂っているし。ポン・ジュノ監督のオールタイムベストに入る傑作だってよ😭魅力的すぎるわ。

それにしても旦那様弱々しすぎる😭
不倫ものなのに色っぽさは感じなかったのは露出に対して封建的な韓国の制約があったとか。もちろん不貞は社会的死刑に匹敵する。姦通はそれ以上?やばいわ笑笑。
風俗の話とかが出ててなんかわろたー。笑ってばかり。韓国も日本とおんなじだな。女は生き辛かっただろうな。


でも、あー思い出すだけでニヤニヤするわ。


あ、内容はかなりヘビーです😉

チャンチャン🇰🇷
ゆう

ゆうの感想・評価

3.7
ピアノ教師の一家に雇われた家政婦が、やがて一家を支配していく話。
ピアノ教師の男は若い家政婦の誘惑に耐えられず、妻は男と家政婦の関係が人に知られると家を失うことになるのではないかと恐れる。

家政婦が家に入り込んだ時とほとんど同時に、一家はリスを飼い始める。
もともと野生の動物だったリスがカゴの中の滑車で走るように、一家のメンバーや家政婦が家の階段を登り降りすることで物語が展開する。
家政婦を演じる李恩心が見事。家の内装もモノクロに映えて良い。
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