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GANTZ:Oのdaiyuukiのレビュー・感想・評価

GANTZ:O(2016年製作の映画)
4.0
地下鉄で事件に巻き込まれ、命を落とした高校生の加藤勝(声:小野大輔)。次の瞬間、彼はマンションの一室にいた。そこで玄野(声:梶裕貴)というリーダーを亡くし、失意に沈む東京チームと出会う。彼らと共に転送された先は、東京ではなく、火の手が上がる大阪の街。そこで加藤は、命がけのサバイバルゲームに挑むことになる。曲者揃いの大阪チームとの遭遇。強力な妖怪型の星人軍団=百鬼夜行との戦闘。シングルマザーでありながら戦いに身を投じる大阪チーム、山咲杏(声:M・A・O)との出会い。様々な事態に翻弄されながらも、加藤はたった1人の家族である弟の下へ帰るため、死線を潜り抜けていく。やがて彼らの前に、大ボス“ぬらりひょん”が立ちはだかる……。
奥浩哉の大ヒットコミック「GANTZ」の大阪編をアニメ映画化。
今回は、3DCGアニメで描かれているので実写版と比べると、加藤たちと妖怪型星人軍団の死闘の臨場感と躍動感が、段違い。
ゲーム感覚で星人を狩る者や自分が生き残ることしか考えていない奴らの中で、周りの人を守るために戦う加藤は、カッコいい。
クライマックスの加藤たちVSぬらりひょんのバトルは、かなりスリリング。
原作漫画のファンには楽しめるアニメ映画。
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