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シェーンのmasahitotenmaのレビュー・感想・評価

シェーン(1953年製作の映画)
4.0
ジョージ・スティーヴンス監督が、流れ者と少年(の家族)とのふれあいを、詩情豊かに描いた西部劇の名作。
原題:Shane (1953)

開拓農民と牧場経営者が対立するワイオミング。
流れ者のガンマン・シェーン(アラン・ラッド)が、開拓農民ジョー・スターレット(ヴァン・ヘフリン)の家にやってくる。
ジョーは、初めは警戒するが、男同志の友情が生まれる。
息子のジョーイ(ブランドン・デ・ワイルド)は、見た瞬間から大好きになり憧れる。
妻のマリアン(ジーン・アーサー)は、ほのかな恋心を抱く。

ラストシーンは、
ワイオミングの美しい山々を背景にして、
ヴィクター・ヤング作曲の「遥かなる山の呼び声」のテーマ曲が映像と重なり、○○の○がこだまする。

ジャック・パランスが、黒ずくめの早撃ちガンマンとして、存在感ある悪役を演じる。

映画との出会いは、この作品と「禁じられた遊び」…純粋に魅せられた中学の頃。
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