殺る気なマックス

フェイクディール/偽札の殺る気なマックスのレビュー・感想・評価

フェイクディール/偽札(1997年製作の映画)
2.8
とあるギャング(?)に所属するも愛する人との出会いを通して離れていく男と
父を殺した組織ながら生きていくためにその組織に認められようとする師弟関係の2人を描いた作品

【概要】
父親の葬儀に参列するため田舎にやってきたパット(マークウォールバーグ)は父親が愛する女性が出来たことで所属していた血筋を根幹に置くギャング(?)組織に殺されていることを知りつつも仕事がなく生計をたてていくために組織のボスに入れてもらえるよう懇願する。
しかし、母親がよそ者だったため断られるもボギー(ビルパクストン)が弟子として育てるということで試用期間を設けられることになる。

そこから2人は組織の下っ端として詐欺師のようなチンケな仕事をしていくのだが…

【感想】
マークウォールバーグが若い!そりゃまだ20代の頃だもんなぁ
ジャケの写真は十数年後の写真だね
どこから持ってきたのやら…

作品自体はまぁまぁ
ボギーがさほど欲深い人間でないが故にのし上がるきもないので他のギャング、マフィア映画とは大きく異なる雰囲気の作品で
ボギーの恋と詐欺師として成長するパットを描いた作品
タイトルの偽札はラストギャングを偽札使って騙そうとするシーンがメインイベントである

そのシーンはまぁ観てるこちら側も騙されたwww
終わりの雰囲気もなんとなく良かった
空のなんとも言えない暗さがまた良き