もも

実録・連合赤軍 あさま山荘への道程(みち)のもものレビュー・感想・評価

3.5
長い割にはよくまとまっていて観やすい。
基本的に胸糞映画。
ほぼ事実というのが信じられない。
しかも50年くらいしか経ってないなんて。

私は基本的にこの時代のことがよくわかっていなくて、学生運動の目的とは?こんなに優秀な人たちがなぜ?熱い思いがあるのかな?それがどうして暴力につながるの?と思ってた層。

観て今までより時代が見えた部分もあるけど、同時にますます迷宮入りしたような気持ち。
スマホ片手に検索しながら止めたり戻したりして観たけど、結局彼らは何がしたいのか全然わからなかった。
彼らにとっての理想や着地点とは?殲滅戦??


以下、箇条書き。
・当時30代の坂井真紀が20代前半の役には違和感…と思ったけど、よく考えたら昔の人って老けてるな。他のメンバーと比べたらむしろかなり若く見える。
・総括、自己批判と聞くと胸糞。
・というか、全体的に胸糞。
・森と永田の教祖ぶりが恐ろしい。
・遠山みたいな普通(?)の女子大生が、あの末路になるまでの過程が怖すぎる。

(7ルールで追われてたお弁当屋さんが観ていて気になって観た)
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