ブタブタ

実録・連合赤軍 あさま山荘への道程(みち)のブタブタのレビュー・感想・評価

3.8

3時間の大作であり連合赤軍側から見た物語であり革命がやがて総括・リンチ・大量殺人となって行く悪夢を淡々と描いた作品。
現実としての連合赤軍は若松孝二監督の本作品があるので。
フィクションとしての連合赤軍は長谷川和彦監督の『連合赤軍』が恐らくは幻に終わるのでしょうけど、山口百恵(或いはその時代1番のアイドル)を永田洋子に加藤三兄弟と名無しの少年Aによる超能力大戦で完成すれば16時間以上になってしまうシナリオだとか。
(以下妄想)
この左翼思想共産主義革命について、同じく幻に終わったW・ギブスン脚本『エイリアン3』では未来の地球の半分は共産主義が支配しており『神々のたそがれ』の遠未来世界は共産主義の理想が実現したユートピア(ディストピア)で、このSFに登場する共産主義が支配する世界、長谷川和彦版『連合赤軍』も想像するなら中国では文化大革命が続き世界中を共産主義革命運動が疫病の様に広まり続ける混沌とした世界で、連合赤軍が国家に勝利したパラレルワールド。
ラストは浅間山山荘ではなく歴史が狂った事により自衛隊は人民革命軍となり舞台は革命軍市ヶ谷駐屯地。
そこに三島由紀夫が突入、派手なカーキ色の制服の盾の会とこちらも派手な紅い人民服を着た森恒夫や永田洋子ら7人委員会。
三島由紀夫が森恒夫の首を関孫六で跳ね自らも切腹して果てる。
何て話しを想像しました。