たーぼーん

実録・連合赤軍 あさま山荘への道程(みち)のたーぼーんのレビュー・感想・評価

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坂井真紀が死ぬ辺りで最も主要な役であるこの人がここで姿を消すのはそこから先物語が保つのかなと心配だったが(事実がそうなのだから仕方がないが)、そんなのどうでもよくなる位パンチのある退場であった。
この長尺作品は当たり前だが、190分最後まで観てはじめてこの映画がどれほどバランスよく見所が配置してあるかを理解出来る。
過激一辺倒でなく、充分満足感のある傑作映画である。