このレビューはネタバレを含みます
めちゃくちゃ面白かった。面白かったという言葉を使うのはアレなんだろうけど…
最初は総括しろ!自己批判しろ!て言葉が出てくるたび笑ってたんだけど、途中から全く笑えない雰囲気になってきて最後には苦虫を噛…
かなりハードコアなんで復習のためもう一回観るかとはならない映画。
一回見てインパクト大過ぎてお腹いっぱいになります。
坂井真紀がイジメにイジメぬかれてめちゃくちゃになります。
赤軍とか言って大層な思…
若松が撮った動機が動機なのに
しっかり愚かなものとして描いている点が
信頼できる。
「自己批判」「総括」「革命的」と
空虚なままなのに強くなっていく
言葉の変遷が恐ろしかった。
行動が加速していく中…
チェゲバラに憧れ、毛沢東を理想とし、美辞麗句と集団リンチを「革命」だと勘違いし、組織を統制するために山の中で仲間を惨殺しつづける異常集団と化してしまったいわゆる「革命戦士」たちの行く末を190分とい…
>>続きを読む当時の若者の心情への理解が難しいので全共闘〜連合赤軍系の作品は何を見てもあまりにもバカが多すぎない?となる
体育会系部活の極地というか…
井浦新がハマりすぎていて坂口弘ごと悪くないじゃんとなりそう…
浅間山荘立て籠もりへ至る過程を認識できた
点は良かったけれど、映画として高くは評価できない。
別の監督作品「突入せよ! あさま山荘事件」は本作とは全く逆で、国家権力側の視点だけで構成され、浅間山…
森は、一回逃げた負い目から、虚勢をはっていただけのただの男だと思う。
デカい声でその場を支配する体育会系。
やっぱり連合赤軍の主役は永田洋子。
超真面目なクラス委員長。
ちょっと男子、掃除真面目に…
坂井真紀の鬼気迫る演技。
ARATAの非情なまでの表情。
永田洋子を演じた並木愛枝の冷淡さ。
そもそも革命に中身なんてなく、当時の若者のフラストレーションの吐き出しにしか見えないところに、この作品の…