菩薩

ドラゴンボールZ 龍拳爆発!!悟空がやらねば誰がやるの菩薩のレビュー・感想・評価

3.2
そうそうこれが僕らのドラゴンボールシリーズ第16弾。とは言えここまで来るともはやドラゴンボールである必要性を全く感じられない…。なんせこの作品には「伝説の勇者」が出て来るし、世界を飛び越え宇宙すら破壊しかねない巨大かつ凶悪な力を持つ幻魔人ことヒルデガーンがお相手の一作、遂にドラゴンボールは怪獣パニックムービーへと変貌を遂げる。伝説の勇者つか界王神みてぇなやつことタピオンは弟のミノシアと共にその身体にヒルデガーンを半分ずつ封印していたが、魔導師ホイの策略によりその封印が解かれてしまう、ってこれ自分で書いててアホみたいだな…。一応ウッチャンナンチャンのやるならやらねば!(絶対伝わらない…)みたいなタイトルが付いてるだけあって悟空が主人公の話かと思いきや、今作のメインはほぼチビトランクス、しかも遂にトランクスが背中にぶら下げていたフリーザ専用包丁の謎が明かされる感動的(?)なストーリーが展開されていく。ヒルデガーンを鎮めるのが何故かオカリナの音色で、タピオン兄弟が封印されたいたのもオルゴールって言う、なんだかフンワリメンヘルチックな設定とは裏腹に、確かにヒルデガーンはドラクエの裏ボスみたいな風貌をしており剣で立ち向かって行きたくなる気持ちは分からなくもない、だとしたら俺らが観たかったのはやっぱりヤジロベーの電撃的現場復帰だったのだが、彼はきっと今もカリン塔でひたすら無駄に仙豆を浪費する毎日を送っているのだろう。これはシリーズ全体に言えることだが、ドラゴンボールと言えば予告のナレーション及び次回のタイトルで全てネタバラシをして充分に心の準備をする余裕を視聴者に与えてくれる優しいアニメとしてお馴染みであり、今作も例に漏れず完全に「あぁ、なるほど」と一目で結末が分かるタイトルを付けてくれているが、この「龍拳」なる決め技が、果たして気合入れて打つ強めのパンチとどんな違いがあるのか正直良く分かっていない。ちなみに今作の中でブルマの台詞に「ちょっと何を言ってるかよく分からないけど」と言うのがあるが、サンドウィッチマンの富澤の例の決め台詞はきっとここからパクったのだと思われる、んまぁ自分で何を言ってるかはよく分からないのだが、俺も伊達ちゃんの0カロリー理論は全面的に信頼している。