詩人のジャン・コクトー監督・出演作品。
前作「オルフェ」を観ていないせいかも知れないが、全く意味不明な映画。
ジャン・コクトーはとある化学者の研究成果を必要としたため、化学者の生涯にわたり、タイ…
ちょこちょこハッとさせられるんだけど基本的には難解すぎて殆ど私には理解できず😅
「詩人とは何なの?」
「生きても死んでもいない 言葉を使って書く 少数の人しか話さず聞こえない言葉で」
「何故人々は…
このレビューはネタバレを含みます
教授の弾丸でコクトーが現代に蘇ったり、半人馬が出てきたり、セジェストの写真を海に投げると蘇るしで謎な部分が良い
人を裁くのは重い罪で、生きるのは軽い罪、というのも面白かった
ただ全然わからなかったし…
詩人が時間を飛び越えることは
秘かに知られる真実なので
詩人が槍に突き刺されても
悲しむ必要などないと思う
子供の頃に出会った彼が
僕に語りかけたこと
死ぬ直前に出会った彼が
僕に囁きかけたこ…
動いて喋るコクトーを見られるのは素晴らしいといえるが、それ以外はコクトーの名を冠するに値しない苦し紛れの作品である。残念ながらコクトーは映画を勘違いしていたようだ。ゲーテの言う通り我々現代に生きる人…
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