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虎鮫作戦のkのレビュー・感想・評価

虎鮫作戦(1956年製作の映画)
2.7
人によっては最初のサメ映画とも目される、太古のサメ映画。第二次世界大戦中、サメ避け技術を開発しようとした米軍の人々のお話。
主人公はサメ避け技術開発チームに新たに主任として配属されますが、かなり激情型の人物。技術開発陣がチンタラやってることを厳しく叱責します。さらに開発のペースを上げ、休みは一切なしのスパルタ強行軍スケジュールをチームに課します。途中事故で少年がサメに食われてしまい、チームは奮起、ついにタコの炭がサメ避けに有効であるという答えに行き着きます。主人公はやはりクレイジーな人間で、自分がそのサメ避けの被験者になると申し出ます。
サメそのものよりも、こいつらチームとしてちゃんとやっていけるのかという方にばかり注目してしまう映画でした。
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