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イングロリアス・バスターズのbennoのレビュー・感想・評価

4.5
今日は父の日なので…ランチデート&父の好きなタラちゃん作品を一緒に鑑賞……ꔛ‬♡‪

第2次世界大戦中のナチス占領下のフランスが舞台…。ナチス一掃を企てる連合軍のユダヤ系アメリカ人による特殊部隊"イングロリアス・バスターズ"(名誉なき野郎ども)の活躍を描きます。

5章から成るストーリー展開。それぞれが絡み合ってラストに向けて収斂される様はお見事!

音楽は特に、オープニングのEnnio Morricone♪The Verdict(dopo la Condanna) とショシャナが復讐の為に美しく着飾るシーンのDavid Bowie♪Cat Peopleは秀逸。

そして今作特徴的なのは…多言語使用…英語、ドイツ語、フランス語、イタリア語…それらをひとつの脚本に絡めるところも素晴らしい。

それに加えて、ブラピのJewish English…ちょっと鼻につくようなユダヤ人の話し方…カッコいいキャラのはずがどこか滑稽に見えるのも流石です。

ただ何と言ってもクリストフ・ヴァルツ!とても紳士的で恐ろしい…カリスマ性のある彼の演技は大好きです。そして忘れてはいけないのがメラニー・ロランの美しさ…。

ちょっとグロシーンが多めではありますが、地下の居酒屋のシーンは最高!一瞬のガンファイトの妙技…!恐ろしさと儚さ……タラちゃんの真骨頂です。

そして紙の6倍も可燃性が高いフィルムを使ったシーン!

映画館を舞台にしたことも、タラちゃんの映画愛を感じます。


thanks to; torumanさ〜ん܀˚*𓂃 𓈒𓏸𑁍
thanks to; TakayukiMonjiさ〜ん܀˚*𓂃 𓈒𓏸𑁍
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