今作でクリストフヴァルツさんがアカデミー助演男優賞受賞したらしいけど、これ主演の間違いじゃなくて?
じゃあ主演て誰よ?まさかブラピ?それはないない。
だってブラピはポスターの真ん中でクッキングパパのマネして立ってるだけで特になんもしてないもん、誰だろね…主演男優。
とにかく、そのくらいこのヴァルツさんが凄い!凄かった!凄かろう!かろかっくいいけれ!だろだっでにだななら!
日本語の形容詞だってこんだけ活用すんのに、ドイツ語、英語、フランス語のトライリンガルってことは、どんだけ活用しまくっちゃうんだろ?
この作品、娯楽映画ではスルーされてきた「オマエいったいなに人やねん問題」に鋭いメスを入れておりまして、ドイツ人はドイツ語を、フランス人はフランス語をちゃんと話すんで、ヴァルツさんの駅前留学の成果が充分に発揮されております。
むしろその事が脚本上の肝になってるの、さすがタランティーノさんやで!
せまい日本でも地方によって生活習慣や風習がぎょうさんありまっしゃろし、方言やイントネーションも全然ちゃいますちゃいまんがなやから、いまウチが使てるスーパーエセ関西弁なんかヴァルツさんにすぐバレてもうてごっつ怒られるでしかし!ケツの穴から手つっこんで奥歯ガタガタ言わせられるで!
(関西の方…決してバカにしてる訳ではないです…勘忍やで…( ;∀;) )