このレビューはネタバレを含みます
日食の夜、同じ街で産声をあげた3人の子供
三つ子のように常に行動を共にする3人が
10歳の誕生を迎えようとする矢先、カップルの殺害事件が起こる。
それを皮切りに次々と不可解な出来事が起こり始め…
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ネタバレになるので
↓ 作品が気になる方は閲覧しない方がいいです。 ↓
再鑑賞(レビュー放置)
成果の記録かのように
ノートに貼らてゆく新聞記事、弓矢を射る覗き穴
抑えきれない欲望を満たすかのように
形振り構わず殺害を満喫する3人。
賑やかな誕生日パーティー
キッチンに置かれたケーキ・生クリームとドクロ
異変に気付く邪魔者を陥れる計算高さと
眼鏡の奥に潜む満足げな瞳
時代的な事もあり強引さが否めない部分もあるけど
子供という最大の武器を巧みに操る邪悪さ
余韻も残るラストも好き。