あーぁ

ダークビヨンド/死霊大戦のあーぁのレビュー・感想・評価

ダークビヨンド/死霊大戦(1992年製作の映画)
3.4
そのチクビ18禁。

誰も待っていないだろうヘッポコ続編が帰ってきた!

前作『ヘルダミアン 悪霊少女の棲む館』で命からがら朽ち気味な美乳ババアを撃退したカーターとハワードのコンビによるクトゥルフ神話モンスターホラーの続編。

前作では出番がほとんどなかったカーターを主役にした本作。完全に内田裕也と化したモンスターしか出て来なかった前作でしたが今作でようやく前作の副題の”少女”の意味がわかる仕様となっとります。


あらすじ↓
前作で若干虐待気味にババアを素手殴りでコテンパンにし封印したはずだったが、実は館の地下でしぶとく生きてたババア。
どうやら呪いのせいで少女に化け物が乗り移ってこんな美乳なババアが誕生したそうな。

カーターは大学の考古学者教授の手を借り化け物と少女を分離し、化け物だけを地獄に送り返そうと考えます。

ほんで閃いた教授は自分の糖尿病治療のインスリンを化け物に注射すると何故か化け物と少女が分裂!

なんか魔術的な呪文とかじゃなくバリバリ現代医術の力で少女を解き放ったカーター達。そもそもインスリンにそんな高度な力あるんか?

何はともあれ注射を打ったことで分離は成功し、化け物から全裸なうら若き美女が現れ、美乳ババアは最早ただのババアに(´Д`)

しかし、そのせいで封印していた呪文が解け、ババア復活!

かくして少女と再び融合を図るババアと謎の少女アライダを守るカーター達との逃亡撃が幕を開ける!

言葉も喋れず、カーターにくっついていないと安心出来ない生まれたてのヒヨコのような全裸の美女を横にはべらせるカーターが主役級の活躍を見せる今作。

勝手な判断でババアを蘇らせ、追ってくる化け物の存在を知っていながら大学に逃げ込むという失態により、ババアによって大学は阿鼻叫喚の地獄絵図。何の関係もない学生達はしこたまババアによってチマツーリに笑

それでも全く動じないカーターくん最早清々しくてかっこいい。

今回は最初から姿が見え、おっぱいも健在とかなり出番の多いモンスターさんですが基本ぎこちない動きで手を動かしながらうなり声あげるだけやし大層な翼つけときながら全く飛ばない!笑

ラストでようやく飛んだかと思ったら完全にワイヤーで吊ってました( ^∀^)

最後は武装警官達vsババアという最高の見せ場があるものの、やけにアットホームな警官達の化け物の信じなさ加減からして完全に死亡フラグな( ´−ω−` )

いくら朽ち気味のババアでもモンスター舐めたらアカン。

警官達の見事なまでの散り様と、カーターの淡い恋の行方、そしてババアの朽チクビもろとも非常に切ない映画でしたわぁ…シクシク
あーぁ

あーぁ