このレビューはネタバレを含みます
家畜の脳みそ片手に帰宅する初老の男性
夫の手土産にご満悦の妻は
自宅で飼育しているペットの食事の用意をすましせ
意気揚々とバスタブへ向かうが忽然と行方をくらませるペット。
時は同じくして同じアパートに住む青年ブライアン
彼女とコンサートに行く予定だったが急な目眩に襲われ
弟にチケットを譲った彼は首から出血している事に気付く…
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ネタバレになるので
↓ 作品が気になる方は閲覧しない方がいいです。 ↓
再見
悩みや苦しみとおさらばできるよ
色と音楽に満ちた人生が始まる…
落乱、発狂、捜査官のように他人の家に踏み込む爺と婆
卑れ多き者、エイルマーの人生と共に語られる歴史
青で統一された色合いの中
知的さと色っぽさすら感じてしまう魅力的なビジュアル
「君は私のものだ、自分の欲望にどちらが先に負けるか…」
この台詞一度でいいから言ってみたいわ。
耳から出てくる内臓と吹き出す血液
電車でチロチロ姿を現す様もこれまた良し
目玉がグニョーッ、ゴム人形のような質感とトチ狂った婆ちゃまが好き。
