この物語は史実としてある
1954年9月26日の2つの事件を
題材としている
一つは青函連絡船洞爺丸の沈没
もう一つは岩内の大火
この二つの最大級の天災の原因は
一つの台風(洞爺丸台風)によって
引…
殺人を単純な善悪で語らないあたりは『砂の器』と通ずる気がする。
原作が上下巻に渡る作品らしいので、それを綺麗に3時間に纏めるのはそれだけでも大変な苦労だったとは思う。
ただ、それにしても主人公の貧困…
これは名作です。
白黒で画質、音響も高くはありませんし、映像技術も時代相応。特に派手なアクションもあるわけではないのですが、主演の三國連太郎さんの野性味と眼力、そして正直、演技がめっちゃ上手い。後…
強盗殺人事件と同じくして青函連絡船遭難事故が発生、飢餓海峡の悲しみとは。
三国連太郎が若くて濃いい、人が良さそなのに悪事を手伝うナゼな始まり、その後の殺人からもずっと闇があって疑問だった。
函館署の…
前半ちょっと眠気に襲われましたが、
後半背景が見え始めてからグッと引き込まれました。
三國連太郎と函館刑事さんのやりとり。
灰をぐしゃぐしゃにするところに、金とか地位に執着するあまり、人を信じられ…
スゴイ脚本だ、、、。
60年前の作品とは思えない、今見てもアイディアの豊富さとカメラワークに圧倒される。モノクロなのに、すごく細かい映像演出が散りばめられていて、登場人物の心情変化に見ている側も引き…