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トップ・ハットのkuuのレビュー・感想・評価

トップ・ハット(1935年製作の映画)
5.0
小説家クラブ+砂+馬車+peekaboo+雨宿り+雷+口笛+花束+日の出+手鏡+ステーキ+家訓+ゴンドラ+なんちゃって牧師◎



コンチネンタルに続きマーク・サンドリッチ監督作品
アステア&ロジャース共演4本目のミュージカル🎬

女性の勘違いから恋に落ちたはずの二人がすれ違うお話

1曲目はNo Strings♪結婚は煩わしいとアステアが歌い踊る💕この時のタップがロジャースとの出会いのきっかけとなる!

2曲目はIsn't This a Lovely Day?♪ロジャースが雨宿りする公園の野外ステージでアステアとロジャースが歌い踊る💕雷鳴に驚いたロジャースがアステアに抱き着くシーンが可愛い!アステアが話す雷の話が素敵💕

3曲目はTop Hat, White tie and Tails♪アステアが小説家クラブのためにサプライズ演出された舞台で披露する!銃声をタップとステッキの音で表現し最後はステッキが弓矢になるところが憎い💕小説家クラブの面々はタイトル通りの服装である📝彼らに向かってアステアはあるサプライズをするのでお見逃しなく!

4曲目はCheek to Cheek(頬よせて)♪アステアとロジャースの優雅なダンスは必見!アステアの優しい歌声が素敵💕この曲はのちに数多くカバーされるスタンダードナンバーとなる!ロジャースのオーストリッチの羽をあしらった衣装に注目!この衣装をめぐってトラブルがあったことは有名らしい📝
ウディ・アレン監督『カイロの紫のバラ』のエンディングで使われている📝
またロバート・ベントン監督『白いカラス』でも使われていた📝

5曲目はThe Piccolino♪はロジャースが歌う可愛くてコミカルな楽曲💕華やかな群舞にアステアとロジャースも加わりタップを踏む!イタリア風の音楽とサッシュベルトを使ったペアの踊りが興味深い💕

『コンチネンタル』とキャストがほぼ一緒でアステアの片思いから紆余曲折してハッピーエンドという似通った内容💦名曲に救われた感が強い!でも楽しいミュージカルで私は好き💕
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