ガーコ

ココ・アヴァン・シャネルのガーコのレビュー・感想・評価

ココ・アヴァン・シャネル(2009年製作の映画)
4.0
女も一人で生きていかなければならない。

そんなココの決心が聞こえてきそうな映画でした。

小さい頃に父親に捨てられ、孤児院で過ごした彼女。

この時点で、一人で生きることを余儀なくされた彼女は、娼婦として一人の男に囲われ、お屋敷の中で籠の鳥のように過ごします。

しかし、ここから一気に彼女のライフスタイルは爆発!

質素な服を好み、黒が女性を最も魅力的にさせるという、考え方の基礎を築いていったのです。

男に媚を売りながらも、誰のものにもならなかった彼女。

愛する男の影がありつつも、最後まで一人で生きてきた彼女の強さがブランドに表れています!
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