誰もが知る、ラグジュアリーブランド"CHANEL"
CHANELデザイナー、COCO。
彼女の思想や
たまらない人間らしさを覗くには、少し内容が狭い。
浅い、というより、狭い。
もっと多くの、苦難があって
もっと多くの、貴族、男性がいたはずだ。
そして、
ココを象徴する、言葉たちがあったはずだ。
だから、
ココシャネルを語るにはあまりに
部分的に切り出しすぎるように感じた。
本を読んで、
脚色、さらにココシャネルを色鮮やかにしたい人には
視覚的に認識したい人にはおすすめする。
画的には、
時代もファッションもひとも、
とても美しいと思った。