はま

西遊記 リローデッドのはまのレビュー・感想・評価

西遊記 リローデッド(2005年製作の映画)
1.2
これホント、

まごうことなき

クソ映画


…五七五にて。お粗末様です😑
前にも西遊記関連でドイヒーな映画を観てたので(ドニー兄貴のやつ)耐性はついてたと思ったら、大間違いでした。
ドイヒー オブ ドイヒー

ツェーが三蔵法師 ←最高じゃん
ヒロインはシャーリーンちゃん ←同じく
ユン・ワーは亀仙人で← …?
ファン・ビンビンは時空戦士 ←待って
如意棒は巨大ロボ ←意味分かんない
決戦は宇宙船vs天使 ←最高にクレイジー

ツェーは若気の至り(??)かもしれないけど(???)チャーフィーおじさまやワーたんは一体何を見誤ってこんな映画に出演してしまったのか。
製作陣に何か弱みを握られているのではないかと闇が深まる一方でした。

一応コメディのスタンスなのでところどころに笑うシーンを入れてくるんですが、基本的には「しょーもな!」の笑い。
それでもこのセンスには希望もあったんですよ。

※悟空が毛をフーッてしようとしたらゴッソリ抜けてめっちゃ手に絡まってたり、見かねた三蔵が「私の毛を使いなさい」って胸元から謎の毛をモサッと出してきたり…←ちょっと笑った

ただそれをも上回りかき消すクソCGとSF要素。
SF要素は終盤だけなので見ないフリもできますが(本当に意味が分からないから)、CGは常について回る……
襲いくる大量の妖怪ならまだしもシャーリーンちゃんまでもがCGになった時は「とても残念です」と自然と口から出ていました。
クオリティの低さが時代錯誤

そのくせ大量に出てくるから、めちゃくちゃ金かかってるんだろうなぁと思ったけど、なんなら衣装やセットもアホみたいに次から次へと色んなのが出てきて、途中からは制作費の心配もしてました。
なんでやねん。

「動作設計」に元奎(コーリー・ユン)がいたんですけど"豚に真珠" "宝の持ち腐れ"とはまさにこのこと

ひとつひとつの素材がいくら美味しくても、ドブで煮込んでしまったらドブになる。


ツェーのスパイダーマン(ケンカ売る相手を間違えているぞ)と、お釈迦様のシュールさだけは何か光るものがあった

浪川ツェーじゃなかったけど土田大ツェーもなかなか…☺️
はま

はま