歴史物は苦手・・・と避けていた作品。
意を決して録画鑑賞。
史実ではなくて、グラディエーター(剣闘士 ラッセルクロウ)と皇帝コモドゥス(ホアキンフェニックス)の闘いを描いた大作。
監督はリドリースコット。
アカデミー作品賞を受賞している。
ホアキンフェニックスの皇帝の役柄がよかった。
権力を得るために実の父親を殺害して、皇帝の座に就く辺りのホアキンの冷酷さが克明に描かれていて、ラッセルクロウよりもよかったという印象。
でも、ラッセルクロウ演じるマキシマスの家族を失い、奴隷となりグラディエーターとして生きる姿もよかった。
2時間半という尺ですが、感情移入出来ればあっという間の時間かもしれません。