オースティン

グラディエーターのオースティンのレビュー・感想・評価

グラディエーター(2000年製作の映画)
3.8
圧倒的スケールと、王道のストーリーがたまらない作品だ。

自分が中学生の時にこれを観ていたら、だだハマりしていただろう。

壮大で高揚感のあるメロディーが特徴的な曲も多い。音楽全体を見ても、ただ荘厳なだけでなく、軍人や民が歌うことイメージしたキャッチーな音列が印象的だ。

ラッセルクロウの漢らしさと、ホアキンフェリックスのシニカルさの対比表現がとても良い。

観ていて、ジョーカーのホアキンフェリックスをイメージした方も多いはずだ。

舞台設定もゲームオブスローンズに影響を与えているように思えるし、エポックメイキング的な作品なのかなと思う。

家のテレビではなく、映画館で観たかった。