ベストセラー作家のバークは愛する人を亡くした人向けのワークショップも行っていた。しかし、彼自身は三年前に亡くした妻のことをいつまでも引きずっていた。
ベースとしては恋愛というより喪の作業についてが中心。人に言ってるのに自分ができていないという嘘。しかし一人の女性の助けによって、主人公も心の傷を乗り越えていく。一人では悲しみを乗り越えることはできないのだ。
ラブコメ系のストーリーを期待しているとスカされた感があるが、一人一人の俳優達の表情がとても印象に残る。ジェニファー・アニストンは大人になったなぁ。
喪の作業の参考になる一本。