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トロン:レガシーのkirioのレビュー・感想・評価

トロン:レガシー(2010年製作の映画)
3.6
1982年公開「トロン」の続編
ビジュアルや音楽共に、近未来っぽいエレクトロニックな世界観が広がる
レトロかつファンタジーのような過去作とは趣は異なるが、悪くはない
物語も正当な続編として、繋がってはいるので楽しめる

STORY
 記憶回路の世界「グリッド」を抜け出し、エンコム社のCEOとなったケヴィン。しかし、彼が失踪を遂げてから20年後、息子サムは、父を追って「グリッド」へと送り込まれてしまう。
そこは若き日の父によく似たプログラム「クルー」によって支配された世界だった…


30年近く経った続編だが、ストーリーは世界観を壊さないような配慮がなされている

一方、デザインに過去作との繋がりが薄いのが少し残念だ
リニューアル版も悪くないが

前作のヒーロー「トロン」の扱いもざんねだったな…

全体的に「トロン」ならではの良さ、見たいのが少し薄くなった気はする
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