暗くて終わりのない、無機質なデジタルの世界に落っこちる絶望感
遠くに見える朝焼けに手を伸ばす熱感
そんでDaft Punkは本作の挿入曲として、シンセウェーブとオーケストラの融合とかいうマジでイケててクレイジーな偉業を成し遂げてからもうゾッコンなんです。
デジタルがコンセプトの映画や音楽の中に見える「人工物の中に見る人生に似た叙情」が、もはや私の性癖であったりする。
そう気づいたのが、この作品を劇場で見た2010年だから、小学生の頃からデジタルに対する考えって全く変わってないなって。
一番好きな映画です。