アタラクシアの猫

ケビン・コスナー チョイス!のアタラクシアの猫のレビュー・感想・評価

4.1
政治コメディ。
たった一人の、たった1票で大統領が決まる!
全米のマスコミ大注目。大統領は、たった一人の有権者の為に、ガンガン政策を変える(笑)

先日、共和党の大統領候補トランプ氏の「ムスリムのアメリカ入国禁止」発言で現実のアメリカ共和党は戦々恐々となってますね。
日本の総理が映画にでる事は稀ですが、アメリカ大統領は、やはり世界の命運を握る立場からプロパガンダ系の映画に多数出演しています。私が好きな大統領出演映画は「ホワイトハウス・ダウン」とか。

ニューメキシコ州のダメ親父バド・ジョンソンと、娘のモリーちゃん。
父子家庭。
モリーちゃんは学校の宿題にパパの投票のレポートをする事に。
でも投票日に待ち合わせしたのにパパ来ない。仕方なくモリーちゃんが、選挙立会人の目を盗んでパパの代わりに投票。
※偉いのは有権者名簿に、キチンとサインしてる所。

アメリカの選挙はIT技術で完全オンライン投票。でもモリーちゃんが投票しようとしたら突然、停電。

大統領選挙は現職と対立候補の接戦。残す開票はニューメキシコ州テキシコの投票653人の開票で決まる。

しかし652票で同数。残る1票は停電による無効となっていた。
選管の調査の結果、バド・ジョンソンの1票と判明。
数日後に再投票の機会が与えられた。

バド・ジョンソンの1票で、大統領が決まる!
そしてあり得ない買収合戦(笑)
釣りの好きなバドの為に、エネルギー政策を捨てて環境保護を訴えたり、バドの昔のバンド仲間を保釈してあげたり。
もーお祭り騒ぎ!

現実の大統領選挙でも熾烈なネガティブ・キャンペーンが多いけど、それを揶揄すると言うよりは、完全に笑いの対象として描いている所が面白かったです。