ナガツキン

ウィンター・ウォー/厳寒の攻防戦のナガツキンのレビュー・感想・評価

3.3
フィンランドとソ連の冬戦争を描いた作品。
貧弱なフィンランドと、物量で押してくるソ連の戦闘が生々しく描かれている。
ストーリーの中心は1つの部隊に進むが、終始立ち込める厭戦感や、少しずつ仲間を失っていく様が丁寧に描かれている。
停戦条約が結ばれた時の主人公の表情は安堵なのか、これまでも戦闘の無力感なのか。とても印象に残った。