ころぴ

アングスト/不安のころぴのレビュー・感想・評価

アングスト/不安(1983年製作の映画)
3.7
血の気のない
目だけギョロりとしていて
半開きの口
どうみても異様な雰囲気
微妙に揺れ動く
頭の上下の動きも
異常な風貌を物語っている…

突然、訪問
突然、銃をうち、家主を殺す
急ぐわけでもなく去る
そして
自ら現場に戻り逮捕される…🤔

そこに行った理由もわからない
何故撃ったのかもわからない
計画も動機もなかったと…🤔

出所した後
もう、殺したい!
殺したい衝動で頭の中一杯!
タクシーに乗れば
靴紐ほどいて凶器作るし
もちろん絞殺ね☝️
今回は
たまたま見つけた邸宅を
ターゲットに忍び込み、
留守番していた息子と
娘と母親の帰宅を待って
犯行に及ぶ
陰湿で!残忍で!
殺しを淡々と行う!

殺し方も拘束の仕方も
雑!
ただ殺すだけでなく
怖がったり、痛がったり
相手の反応を見て楽しみたいのか…
子どもが殺されるところを
親に見させるとか
逆もありで…
何でもありのド変態!
狂ってる…

可愛いダックスフントが
つぶらな瞳でチョコチョコ歩き回る
犯人にいつ殺されてしまうのか
こちらも
見ていてドキドキが止まらない🥺


本作は、1980年にオーストリアで
実際に起きた
殺人鬼ヴェルナー・クニーセクに
よる一家惨殺事件を映画化したもの
かなり忠実に再現しているよう…
でも、
ネットの記事を読むと
実際は映画よりもっと酷い拷問を
長時間行っていたようでゾッとした



🐾🐾映画の引用デス🐾🐾



鑑定の結果
肉体的満足を得るために
犯行に及んだ
人格は不安定で異常
最も深刻な障害は
顕著なサディズムである
しかしながら、精神疾患はなく
他人を痛め付けることで
快感を得ることに幼少期から
本人は気付いていた
周囲の環境は歪んでおり
幼少期に母親から愛情をもらえず
祖母の所へ追いやられ
そこでも愛情をもらえず
安定した家族関係を知らずに
きたことが要因と考えられる
責任能力はあるが
常識的な罪悪感の観念を
持っておらず
処罰は犯行の抑止力には
ならなかった
彼に下された判決は
終身刑である


これも
絶対見ないことが賢明な判断です😁
殺人鬼好きのころぴも
今回は好きになれなかった(笑)💦
嫌なヤツだよ
ころぴ

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