Azuという名のブシェミ夫人

タイニー・ラブのAzuという名のブシェミ夫人のレビュー・感想・評価

タイニー・ラブ(2003年製作の映画)
2.0
画家のキャロルは恋人スティーヴンとの赤ちゃんが出来たことを喜ぶが、彼はなんだか浮かない。
家族にも会ったことが無いし、どうも様子がおかしいと思っていたら、実は彼の家族はスティーヴン以外が全員小人症の家系であることが発覚する・・・。

とても難しい問題に取り組んだ作品。
明るい感じのジャケットで、ラブコメチックにしてるけど、結構現実に向き合った設定になっていて、途中まではとても良かった!
なのに、まさかの丸投げで終了。
もしもーし!
結論が出にくい問題なのは分かるけど、散々広げといて・・・。

ゲイリー・オールドマンが特撮で小人症のスティーヴンの兄を演じている。
作品自体は残念だけど、彼の演技はやっぱり素敵!
ケイト・ベッキンセイルもマシュー・マコノヒーも、本当に小人症であるピーター・ディンクレイジも、みんな良い演技してるのにねー、もったいない。