沙羅双樹は熱帯雨林の構成樹のひとつらしく、フタバガキ科ツバキ属の植物とのことです。釈尊がこの樹の下で涅槃に入ったことで有名ですね。花言葉は、愛らしさとか、包容力とのこと。ここまで作品と関係なし。
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奈良の古い街並、静かで音楽を排除した作風、客観的な視点、ドキュメンタリーかと思うようなカメラワーク。
『萌の朱雀』よりも、生身の『人間』に近付いた気がしました。
人それぞれ悩みや問題を抱えている…
よかった。この映画は、多分失踪した少年の目線で撮ったんだと思う。お母ちゃんが子どもを産んで、ふわぁと空高くカメラが上昇してエンドロールが流れた。きっと失踪した少年は、母親から生まれてきた赤ちゃんを見…
>>続きを読む家族の1人がいなくなった一家それぞれが、以来数年間ハッキリと口には出さずともその陰な出来事を抱えながら街の中で日々を生きていく…みたいな感じ。
奈良のならまちというところが舞台らしいんだけど、小道…
祭の日、兄弟が消えた・・。
その5年後、また祭の日がやってくる。
唐突に兄弟が見つかったの知らせ。
かたや、近所のガールフレンドが出生の秘密を、母親に聞かされる。
全て、日常のヒトコマであり、通常…
なんとなくタイトルが気になり観てみた作品。
主人公が存在しない完全客観視の実験的作品なのか、個人的に若干の締りの無さというか、ダラダラと映る映像に飽き気味だった。
奈良の古い街並みやそこでの生活…
5年前に神隠しにあったように行方不明になった双子の兄、
残された弟、そして家族たちの物語。
監督の故郷、奈良の古い町並み、細い路地、薄暗い民家の間を
人物を追いかけるように撮られている。
はじまりが…