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デイブレイカーのbebemamaのレビュー・感想・評価

デイブレイカー(2009年製作の映画)
3.5
ヴァンパイアが人より多い世界
人間の血を確保する為に、人間は捕まえられて飼育場にいるか、隠れて生活
代用血液の研究が進められているが、なかなか完成しない

人間の血を摂取しない、ヴァンパイア同士の血を飲む、自分の血を飲むとサブサイダー(化け物)となってしまう
それがかなり気持ち悪くて、凶暴

ヴァンパイアの方が多数なので社会全体がヴァンパイア仕様
住宅は陽が入らない、血液入り飲料、日中に乗車できる車とかあって面白い

イーサン・ホークのエドワードは血液製造会社の血液研究者
ある事から人間の数を増やしたい人間に協力する事に

死を恐れてヴァンパイアになったり、生きていて欲しいからヴァンパイアにしたり、死ねない事が苦痛だったり
エドワードと弟のフランキー(イマイチ、ヴァンパイアになった経緯が不明)
血液製造会社の社長とその娘など
ヴァンパイアと人間の対立だけでなく葛藤、後悔などあって複雑

ヴァンパイアになってもお金儲けなのがまた哀しい

早いうちにもっと人間を生かせておいて、血液を確保すれば良かったのにと思ったが、最後の殺戮をみたら、本能的に人間を襲ってしまって、気がついたら手遅れに?

ウィレム・デフォーがワイルドでカッコいい!

かなり血の量は多めでグロい
オープニングクレジットが凝っている
全体的に暗い雰囲気と静かなトーンで設定や世界観に惹かれるので結構好き!
(イーサン・ホークだし!)

あの後、どうなるのか?
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