koya

ヘヴィメタル/ヘビー・メタルのkoyaのレビュー・感想・評価

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あらー。
なつかしい。
配信で見つけました。
日本で公開されたのは1982年で私は学生だったなぁ。

当時はラストのタルーラに感動した覚えがありますが、今回、見直してみて、これ、アメリカンコミックスのアニメ化だと思っていたら、カナダだった。
Heavy Metal Magazine っていう雑誌があってその中の8つのストーリーをつなげたらしい。

なんか、出てくる女の人がやたら胸が大きくて、すぐ裸になる。
服を脱ぐところなんて、丁寧に描く。子供向けではないですね。
8つのストーリー、原作者やアニメーターが違うので、妙な絵のバランスのちぐはぐ感があるんだなぁ。
緑の光る玉が突然、少女に話し出す、「緑の玉」の物語。

緑の玉を欲しがる者もいれば、神としてあがめる者たちもいる。
今、観て、なんだか物語のつなぎ目が粗いか、と思ったりするけれど、妙な雰囲気はあって、最後まで観てしまった。

だから、何なの?とツッコミどころ満載ですが、絵のタッチが違うけれど微妙に共通していて、凝る所は凝っている。
画面のザラザラ感が、今のクリアすぎる映像と比べると古いかもしれないけれど、妙に妖しい雰囲気醸し出していました。
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