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ウラジミールとローザのmarikasatoのレビュー・感想・評価

ウラジミールとローザ(1970年製作の映画)
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久々にゴダールでも、とこれと万事快調を借りた翌日にアンヌヴィアゼムスキーが亡くなったらしい。悲しい。アンヌが口でガムテープをちぎりながら女性の自由を主張するシーン好きだった。これまた政治の映画、ファシズム裁判やブルジョワジーへの怒り、なんだけど、何やらふざけていて、ぶつ切りの音声とか黒画面とかヘンテコな撮り方が面白くて見入ってしまう。ちなみに私はアンヌより断然ジュリエットベルト派。

「我々、女たちはここに宣言しよう。
男と同じ仕事でも低賃金で、夫に従属し、無償で家事をする時代への終わりを。
女の体は収奪されている。子供を産む選択肢の欠如、非合法の中絶、女からの性行動を抑圧する道徳観。広告が作るイメージに屈服した女性を、社会は承認する」メモ。