クリストファー・リーヴ主演の映画シリーズ、第4作目。
前作では登場しなかった宿敵レックス・ルーサーが再び登場し、性懲りも無く打倒スーパーマンを目論みます。
"核の廃絶"というのが作品の大きなテーマになっています。
本作の公開年である1987年はアメリカとソ連の間で中距離核戦力全廃条約(INF条約)が結ばれた年なので、その影響が少なからずあるのではないかと勝手に予測。
クリストファー・リーヴがスーパーマンを演じるのはこの作品が最後。
続編の企画は一応あったようですが、今作の興行的失敗によって白紙になったとか。
このシリーズはエピソードが新しくなればなるほど内容のつまらなさも増してくる、典型的な"惰性で続いたシリーズ"です。
ヒットすればどんどん続編を作ればいい、というもんでもないんですよね。ワイスピとか一部の例外を除いて。
要するにどういうことかというと、スンゲー面白くなかったです。笑
3作目も酷かったですけど、こちらも中々。最後まで見るのしんどかった…。