ホイットモア大統領

ブラック・ソルジャーのホイットモア大統領のレビュー・感想・評価

ブラック・ソルジャー(1999年製作の映画)
3.9
え…昨年までは、画像もスタッフ欄もキャスト欄も空白だったはず。いつの間に…
まわる〜ま〜わるよ時代はまわる〜♪

ドルフ版『コマンドー』…は言い過ぎだと思うので、『ランボー3』にしときます。
でも、悪役が政権掌握を狙ったり、ドルフが横転した車を起こすシーンがあるから、やっぱり『コマンドー』の影響が大きいかも笑

本作が同時期のその他一般、「人間核弾頭」のキャッチコピーに頼り切っていたC級ドルフ作品と一線を画す点は、監督が俺たちのスコット・アドキンスを見出したアイザック・フロレンティーンだということ。

予算が無いながらも爆発は多めだし、とにかく回し蹴りに尋常じゃないこだわりを見せてくれる!
ドルフ以外にも悪役、ヒロインですら披露してくれる上、ドルフが敵をオーバーキルするシーンでも最後はやっぱり回し蹴り!

さらにはドルフに横っ飛び撃ちさせるし、そのまま机に転がり、着地と同時にその机を盾にする一連の流れはさすがフロレンティーン・コーディネート。
もう、鳩でも飛ぶかと思ったぜ!!!

悪役もノリに乗っている頃のタガワさんなので、ニコケイと双璧を成すほどの顔芸を披露。
ヒロインが毒を盛ったワイン?を飲ませようとするシーンで、タガワさんのめちゃくちゃにとんがらせた口をアップで映すの、生理的を通り越して宇宙的にヤバい。そこに駆けつける軍服ドルフのカッコよさにも悶絶。

木曜洋画や午後ロー枠で大塚明夫さん吹替がちょうど良い、そんな作品笑

…さてここで問題。
このレビューで俺は何回「ドルフ」と言ったでしょうか?
正解者の中から抽選で、ドルフーランドのチケットをプレゼント!!奮ってご応募ください!
※注:そんな施設はありません。