PANDADA

燃えよNINJAのPANDADAのレビュー・感想・評価

燃えよNINJA(1981年製作の映画)
3.0
日本で忍者の修行を終えたコールは、フィリピンに住む軍人時代の親友フランクの元に訪れる。美人妻と農園を経営していたフランクは、富豪のベナリアスから地上げの嫌がらせを受けいたため、コールはそれを撃退する。業を煮やしたベナリアスが新たに雇ったのは、コールの兄弟弟子の忍者ハセガワであった、、、みたいなお話。

ショー・コスギが味のある敵役を演じ、人気沸騰し、アメリカで忍者ブームを起こした作品。

今観てもなかなか迫力のある忍者アクション。

周囲に全く溶け込まない白装束の忍者や、撒菱を顔に投げたりと、ツッコミ所は満載ですが、それでも十分に楽しめるのは、シンプルなストーリーと、小気味の良いテンポのおかげ。

ある程度のユーモアも交えていて、ストレスなく拝観できました。

舞台をフィリピンにして、あまり日本を出さないのも良い選択だと思います。

それなりに楽しめる秀作。
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