日本で忍者の修行を終えたコールは、フィリピンに住む軍人時代の親友フランクの元に訪れる。美人妻と農園を経営していたフランクは、富豪のベナリアスから地上げの嫌がらせを受けいたため、コールはそれを撃退する。業を煮やしたベナリアスが新たに雇ったのは、コールの兄弟弟子の忍者ハセガワであった、、、みたいなお話。
ショー・コスギが味のある敵役を演じ、人気沸騰し、アメリカで忍者ブームを起こした作品。
今観てもなかなか迫力のある忍者アクション。
周囲に全く溶け込まない白装束の忍者や、撒菱を顔に投げたりと、ツッコミ所は満載ですが、それでも十分に楽しめるのは、シンプルなストーリーと、小気味の良いテンポのおかげ。
ある程度のユーモアも交えていて、ストレスなく拝観できました。
舞台をフィリピンにして、あまり日本を出さないのも良い選択だと思います。
それなりに楽しめる秀作。