けんたろう

巨神兵東京に現わるのけんたろうのレビュー・感想・評価

巨神兵東京に現わる(2012年製作の映画)
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弟が気違うおはなし。


ひゃーただ巨神兵が歩いたりなんなりする特撮かと思ってたら、随分と匂わせる作品だったわ。

なんとも思わせぶりな女の声が巨神兵の映像と共に流れるわけで、難しい話だなぁ、と思っていたら、だんだんこの巨神兵がエヴァに見えてきた。

もちろん庵野さんも影響は受けているだろうから似ているのは当然ではあるが、『Q』の前にこれ観ると、どうもエヴァの香りが匂ってしまってしょうがない。

匂う、いや臭う。臭う。臭う。だが分からぬ。

難しいぞ、火の七日間。
ナウシカ全巻読もうと思ってもなかなか手を出せずにいたが、読まなくてはいけないような気がしてきた。『シン・エヴァンゲリオン劇場版:||』公開までには読むとしよう。



それにしてもコロナコロナでウンザリだ。いやなんも、コロナシネマワールドの事を言っているわけではない。すばり新型コロナウイルスである。

僕も東京に映画を観に行くのは自粛中で、それはつまり生活スタイルが絶賛ぶっ壊れ中なことを意味するわけだが、これがいつまで続くのかと思うと不安だなぁなんて思っていた。

そんな折に飛び込む、バカ殿ご逝去の報せ。
ちっちゃい頃何度も笑わせていただいた。
ご冥福をお祈りします。