わりばし丸

ガン・ホーのわりばし丸のレビュー・感想・評価

ガン・ホー(1986年製作の映画)
3.4
自動車工場が閉鎖され、雇用が失われたアメリカの田舎町。
町を救おうと主人公(マイケル・キートン)は自動車メーカーを誘致するため日本に旅立つ…というところから始まるコメディ。

誘致されたアッサン自動車の日本人とアメリカ人の意識や考え方の違いがトラブルや軋轢を生みます。

日本のイメージがなかなかヒドイ。
キャストの日本語も聞き取れないほど片言。

まぁでも1986年制作の映画だから、40年近くも前。
もちろん誇張もあるだろうし、フィクションだしなぁと自分はあまり気にならなかったです。
(実際に「24時間戦えますか」ってあったし)


その中で間に挟まれる者同士の主人公と日本人工場長に芽生える絆のようなもの。
違う文化の者同士がケンカして、手を取り合って、同じ目標に向かおうとする姿はシンプルに良かったです。



それにしてもアッサンの漢字表記が「圧惨」て。
すごい字を当てたな。
意味分かって選んだのかな。
たまたまならそれはそれでまたすごいけど。
わりばし丸

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