SHELLY

ガン・ホーのSHELLYのレビュー・感想・評価

ガン・ホー(1986年製作の映画)
3.3
1980年代、アメリカに進出した日本企業と現地の労働者のお話。

日本人役の俳優さんの日本語が聞き取れず、英語字幕つけました(笑)歌を歌うシーン(社歌なのか?)もあるものの、そちらも意味不明(笑)

現地の日系人なのかアジア人なのか、looks like Japanese的な役者さんです。

日本語に関して思うところがあるものの、バブリーな時代の日本企業がアメリカで工場を持つ。これまで積み重ねてきた感覚が、お互いに正しいと言い張り、歩み寄らない。

生産性を高めるための工夫なし、各セクションにリーダー不在、作業内容のマニュアルなし、、、、
思うところは色々あるが、初めまして同士でお仕事するにあたっての、感覚の違い、目標目的の違いを擦り合わせずに仕事を進めた時の問題が、露呈します。

映画での表現は少しオーバーなところがありますが、こういう問題は、国や地域問わず、日本国内でもあるのでは?とおもいました。

相手を知って、相手のバックグラウンドを知ることの大切さを学べたような気がします。

それにしても、当時の日本の描写が半端ない(笑)
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