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ミイラの復活のhideharuのレビュー・感想・評価

ミイラの復活(1940年製作の映画)
2.0
2019.3.22 DVDで鑑賞。
格安DVD10枚組の中の1本。

「ミイラ再生」と同じくユニバーサルの映画。とくに前作との関連は無いようです。
しかし冒頭、呪われたミイラの経緯は役者は変わっていてもまるでデジャヴュのようにほぼ同じです。今回は王女の墓を守るために幾千年と代々受け継がれてきた神官の末裔に操られるミイラとして登場する。
そして本作のミイラは一般的にイメージされる包帯グルグルのタイプで期待を裏切りません。

包帯ミイラの眼は真っ黒で人間ぽさが無いのもなかなか良いです。が全然強そうには見えない。何だかよく理由は分かりませんがモンスターらしく美女を殺さずにさらってくるのも伝統という感じ。

「ミイラ再生」は比較的真面目な映画でしたがこちらはなぜか主人公の相棒が笑わせ担当だったり、調査費用を出す事になった手品師とその娘のやり取りも何故かコメディ調でホラーの雰囲気を壊しまくり。
時代的に暗いニュースで溢れていただろうからホラーであろうと笑いを入れないと客が入らなかったのでしょうか?
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