きぬきぬ

電脳警察 CYBER SPYのきぬきぬのレビュー・感想・評価

電脳警察 CYBER SPY(2000年製作の映画)
3.1
アーロン・クォック/郭富城にハマったから再見しとります(笑)

悪党スパイが私利私欲に走ってサイバー攻撃を仕掛け金儲け企んでるから、サイバースパイって邦題でも良いのか~と思いつつ、デジタルよりもアナログアクションだから電脳警察ではないなあ(笑) そして主人公はスパイでも警察でも無いのだ!(笑)

スパイ容疑をかけられ殺された兄の疑いを晴らし、兄の開発したプログラムを悪用しようとする悪党を追い悪事を阻止しようとする弟の奮闘アクション!って感じ。真相を知らない弟は、ただ兄を殺した犯人を捕まえたい一心で大犯罪に巻き込まれ、そんな弟よりも、悪党の動きを知る観客の方が早くに真相知ってしまうし(苦笑)CIAやら香港警察やらシンガポール軍のスパイとか絡み、アクションも銃撃戦も随所にあって展開もスピーディ、登場人物それぞれの個性的なキャラクターを楽しく観れるから、勢いあって良いけれど、どうにもゴードン・チャン作品は個人的に、いつも惜しいというか残念というか、粗くて散漫な感じがしちゃうんだよな~。
しかし役者本人にやらせるカーチェイスとかノンワイヤーのアクションとか、もう痛い危ない怖いし危険!さすがの香港映画。。(苦笑)

主人公のアーロン・クォック/郭富城が、ゲーム好きオタクっぽいアホの子でチャラいけれども、親友(ダニエル・ウー)の妹への恋は一途で、意外にも武闘派という(笑) しかもダニエル・ウーの10歳年上なのに、同じ年齢くらいの設定(25、6歳くらいか)で違和感無さ過ぎ!アーロンこのとき35歳くらいなのに若く見え過ぎ!(笑) 長身のダニエル見上げる感じの身長差とか、眼鏡くん可愛い(す、すいません(汗)でも身体能力高いからアクションのキレ良いのだよね~。
ダニエルはダニエルでアクション無し、美女に弱いし、ほのぼのする存在でとても良い(笑)
アーロンとダニエルのおとぼけコンビけっこう好きですわ(笑)

香港警察のフランシス・ン呉鎮宇さん、ちょっと何やってるのか解らない役だったけど(苦笑)渋くて格好良くて素敵♪
それに、シンガポール軍のスパイ役ジェームス・ライ頼興祥が格好良く、ユーモアもあって良い感じで美味しい役どころ♪
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